STATEMENT|ARRDEP

ステートメントを書いた経緯はこちら

 


− 映像製作におけるARRDEPのステートメント −
“ARRDEP STATEMENT”

 

 

ARRDEP(宮瀬佐知子)は、性別、性的指向、人種、民族、障害、年齢、宗教、国籍、教育、経験、意見、信念などに基づくいかなる形の虐待、ハラスメント、差別にも断固として反対します。自身の言動に気をつけ、上記のいかなる虐待、ハラスメント、差別に加担しません。個人の違いを尊重し、価値を認め、メンバーやスタッフを差別的に扱うことはありません。


制作環境では、いかなる虐待、ハラスメント、差別を拒否すると共に、スタッフが健康的な生活を守れるスケジュールの調整します。また、やりがい搾取など劣悪な環境で制作をしないことを誓います。


ARRDEP(宮瀬佐知子)が制作する作品において、すべてのスタッフに本ステートメントを共有し、ARRDEPとしての行動規範といたします。


また、宮瀬個人が雇用契約を結び、他社が制作する作品に携わる場合は、必ず事前にプロデューサー、制作における責任者へ本ステートメント内容を提示し、理解を得られた作品にのみ参加します。


万が一、メンバーやスタッフに不快な思いをさせたり、予期せぬ問題が起きてしまった場合は、噂や風評だけで判断せず、迅速に調査し、然るべき対応を取ることを誓います。


さらに今後、業界全体の以下のような問題に対して具体的な改善策を考え、議論を進めたいと思います。

<ジェンダーギャップについて>
<セクシャルハラスメントについて>
<威圧行為・暴力・パワハラついて>
<拘束時間、働き方について>
<インティマシーシーンについて>

勉強会やルール作り、各所への提案など積極的に行っていきますので、一緒に考え行動してくれる制作関係者の方とどんどん出会っていきたいと思います。

今後、上記のステートメントを常に考えアップデートしながら、映像制作の環境を向上し、良い作品を作っていけるよう、努力してまいります。

最後になりましたが、もちろん私は聖人君子ではありません。だからこそこのようなステートメントを明示したいと思いました。日々学び、自分と大切な仲間たちが健康的でより良い環境で仕事をするためにはどうしたら良いか、考えていきたいのです。

 

いかなる殺戮・戦争に断固として反対し、
国際女性デーに寄せて。

2022.3.8

ARRDEP

宮瀬佐知子 / Sachiko Miyase