2026.MARCH UPDATE
“ARRDEP STATEMENT”
ARRDEP(宮瀬佐知子)は、映画制作を「多様な人々が協働しながら創造を行う仕事」であると考えています。そのため、制作の現場において働くすべての人の尊厳と安全が守られることは、作品の質と同じくらい重要であると考えています。
日本の映画業界では、長年にわたり過度な労働環境やハラスメントの問題が指摘されてきました。ARRDEPは、そのような慣習を当然のものとして受け入れるのではなく、制作現場における人権と安全を守ることを明確な方針として掲げます。
ARRDEPは、性別、性的指向、人種、民族、障害、年齢、宗教、国籍、教育、経験、意見、信念などに基づくいかなる虐待、ハラスメント、差別も認めません。個人の違いを尊重し、すべてのスタッフとキャストを対等な立場で尊重する制作環境を目指します。
撮影前には、身体の健康を守るための安全対策と、精神的な健康を守るためのハラスメント防止方針を、スタッフおよびキャストへ共有します(台本巻末への記載、または事前配布)。制作現場においては、スタッフが健康的な生活を守れるようスケジュールを調整し、過度な長時間労働や、やりがい搾取に依存した制作環境をつくらないよう努めます。
また、立場に関わらず意見や懸念を表明できる環境を整えることを重視します。万が一、制作現場で問題が発生した場合には、噂や風評のみで判断することなく事実関係を確認し、迅速かつ適切に対応します。
ARRDEPが制作するすべての作品において、本ステートメントをスタッフおよびキャストへ共有し、制作における行動指針とします。また、宮瀬佐知子個人が他社制作作品に参加する場合にも、本ステートメントの理念を共有できる制作体制であることを重視します。
特に、ハラスメントの相談・報告窓口の設置など、適切な防止対策が講じられていることを事前に確認したうえで参加します。
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2026.3.8
ARRDEP 宮瀬佐知子
